「BYD」と聞いて、ピンとくる人はどれほどいるだろうか。中国の電気自動車(EV)メーカーで、EVでは米大手テスラに次ぐ世界2位のメーカーだ。そんなBYDが2023年1月に、日本の乗用車市場に本格参入する。中国ブランドのEVはどのようなものなのか。日本市場で勝算はあるのか。
ドアの内側に突き出した円筒形のスピーカーに、横長のシフトレバー。BYDが来年1月31日に日本で発売するスポーツタイプ多目的車(SUV)タイプのEV「ATTO3(アットスリー)」の運転席に座ると、そんな内装が目に入る。スポーツジムと音楽がデザインのテーマという。ドア内側のポケットのような部分にはギターをモチーフにした3本の赤いワイヤがあり、弦のように指ではじくと音も鳴る。
細長いフロントライトやバックライトなど、外観は流れるようなラインを強調したデザインだ。独アウディやメルセデス・ベンツなど欧州ブランド出身のデザイナーを起用したといい、BYDというロゴがなければ欧州車と見間違うようなデザインだ。
実際に運転すると、アクセルの反応もなめらかで走り出しも静か。市街地を約2時間半ほど運転したが、バッテリーの電力はほとんど減っていなかった。高速道路を走る機会はなかったが、街中で運転するには十分な性能だ。BYDはこの車を世界戦略車として開発し、今年2月に中国国内で発売。オーストラリア市場などにも順次投入しており、10月末までの世界販売台数は14万3000台という。
自動車では後発
ここで、BYDがどのようなメーカーなのか振り返っておこう。
同社は、もともとは1995年に広東省・深圳(しんせん)で設立されたバッテリーメーカーだ。社名は「Build Your Dreams」の頭文字だという。創業者の王伝福氏(56)は大学で冶金(やきん)物理化学を専攻した研究者で、国有の研究所を辞めて創業。パソコンや携帯電話の普及によるバッテリー市場拡大の波に乗って急成長した。自動車メーカーとしては後発で、参入したのは03年。経営危機に陥った国有自動車メーカーを買収して足がかりとした。得意の電池技術を生かせるプラグインハイブリッド車(PHV)やEVに注力。09年にはEVの量産を開始し、中国国内ではEVの乗用車やバスがタクシーや路線バスとして使われている。
現在は世界70カ国・地域でEVを展開しており、調査会社のマークラインズ(東京都)によると、22年1~10月の世界販売台数は66万3000台(トラック・バスを除く)でEVメーカーとしては米テスラに次ぐ世界2位だ。日本でも15年からEVバスを販売。日本のEVバス市場では7割のシェアを持つという。また、日野自動車やトヨタ自動車とも提携しており、トヨタは中国市場向けEVを共同開発した。
中国の大手自動車メーカーはほとんどが国有企業で、日本やドイツなど海外メーカーから技術を取り入れて拡大してきた。BYDのように、異業種から参入した民営企業は珍しい。
未開の市場・日本
そんなBYDが、このタイミングで日本の乗用車市場に参入するのはなぜか。…
https://mainichi.jp/articles/20221223/k00/00m/020/118000c
不具合や欠陥を見逃したり隠蔽したりして「騙された、一生買わない」となるのが家やクルマだから
中古の価値無しは確定なんだよな
バッテリー交換なしで次には売れないし
バッテリー交換すると内装全剥がしになるし
ヒョンデは試乗したけど、乗り心地はそのへんのプリウスと変わらなかったぞ。
>>7
もう始まってるで。
EV界の黒船来航! 中国「BYD」の圧倒的な市場占有、「日本もやる気になれば作れる」なんて言ってる暇あるのか
https://merkmal-biz.jp/post/17079
うわ~、支那国内のEVはトヨタと共同開発してるんだけど、漢字で豊田とか書かれてて読めなかったんだろうな。
BYDよりもヒュンダイのIONIQアゲが、ものすごいよ。
韓国音楽同様、相当にメディア向けに資金使ってそう。
一般レベルではな
日本勢がモタモタしているせいだが特に運輸業界では知られた存在よ
知ってるよ
だって販売数が限定だらけじゃん
いわゆる車関連の板金加工業者が集まる北関東だと有名でしょ
リーマン後始末状態の時期に世界有数のプレス技術の会社を
買い漁ったのは、記憶に新しいわな
びーわいでぃー♪
テスラなんかはいくら頑張っても高級車の枠か出られない。
でもBYDは安いEVを作っているし、バッテリーのサプライヤーでもある。
現にここと提携している日系自動車メーカーは普通にあるどころか大手だし。
日本が買っているEVバスはここだったはず。
元スレ:https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1671971333
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