よろしくです
>>>176 ありがとうございます!
私は今、高校1年生のいわゆるJKと言うやつです。今から話すのは私が中学三年生の春の時に体験した話になります。
当時まだコロナ禍で多くの中学校が修学旅行先を県内にしている中、私たちの学校はコロナ感染者が少ない山梨県に行くことになりました。(例年は京都府でした。)2泊3日で、1日目の夜はバンガローに、2日目の夜はホテルに泊まりました。そして2日目の昼に私達は富士の樹海のフィールドワークへ行きました。
まず一日目の夜に泊まったバンガローでの話をしたいと思います。これはそこまで怖くありません。私達が泊まったバンガローは西湖のすぐ側にありました。多分調べたらすぐ分かります。
西湖って、昔から出るでとても有名ですよね?でもその頃の私はそんなことも知らず、夕飯に出されたゲロマズ弁当を半分以上残してお菓子パーティを夜遅くまでしていました。でも2時頃に同じバンガローの子達も、私も眠くなってきて、布団に入りました。
他の子はすぐに寝てしまいましたが私はなかなか寝付けなくてしばらく目を開けていました。
すると、外から足音が聞こえてきたんです。最初は「うわ他の生徒出歩いてるぅ~怒られてしまえ」って思ったのですがよく考えたらうちの学年主任怖いんだよなぁ、、、と思い先生の見回りだろうと考えそのまま目を開けていました。
>>>178 の者です。昨日は忙しくて書けませんでしたごめんなさい💦
2日目の昼の出来事を書かせていただきます。
その日は日中ずっと富士の樹海のフィールドワークを行う予定でした。泊まっていたバンガローからバスで15分~20分位の場所へ行き、樹海のそばにある施設(青少年の家的な大きな建物)で働く方から説明を受けその施設からスタートしました。
もちろん、樹海は自殺の名所ということは生徒達も皆知っていて、『まじ怖くない、、、?』『行きたくなーい💦』という言葉が飛び交っていました。
私も少しですが霊が見える体質だし、過去に乗り移られたことも数回あったりしたため、本当に行きたくありませんでした。
そんなこんなでフィールドワークが始まるわけですが、私は私を含め6人の班で行動することになっていました。
スタートする前に6人並んで記念写真を撮り、フィールドワークを開始しました。
でも足音が変なんです。靴が変と言うよりかは何かを腰に身につけていました。ずっとカチャカチャ鳴らしながら歩いているんです。その時は「えー何持ってるんだろう」と思いながらこっそり持ってきたスマホをいじろうとしました。
その瞬間バァァン!!!と発砲した音がしたんです。
は?????と思って慌てて窓の外から周りを見渡しました。私の泊まったバンガローはちょうどほかの全てのバンガロー、というかその施設全体を見渡せる位置に立地していました。周りを見渡したら一瞬だけ人が見えました。でもすぐどこかへ逃げてしまったんです。やばいと思って慌ててDMでほかのバンガローに泊まっていた親友に電話をかけて「今やばくなかった?!」と言いました。でも親友は『は?何言っとん?っていうか起こすな』と言われました。確かによく考えてみれば同じバンガローの誰一人今の発砲音で起きていない。あんなに大きな音だったのに。
私は元々少しだけ霊感があったので、この出来事も心霊現象の類だろう。不思議なこともあるもんだなと思って布団にこもり早く寝ようと目を瞑りました。
意外とすぐに寝てしまい、夢を見たんです。
私は今までフルカラーの夢しか見たことが無かったのですがその日の夢は白黒でとても画素が荒い映像でした。
夢に出てきた男の人の軍団は、The第二次世界大戦の軍服!!
といった見た目でした。その男の人達が何グループかに分かれ訓練をしたり、傷口を手当したりしていました。
そんなことをしていたら、1つの発砲があり、1人の軍人が倒れました。その軍人は私が見ている映像がビデオカメラだとすると、その画面に最も近い位置に居た人でした。白黒なのではっきりとした色は分かりませんが多分血が大量に流れていたと思います。撃たれたのは左の鎖骨のようで白黒でもかなりグロかったです。
そこでハッと目が覚めて朝になっていました。まだまだ肌寒い気候だったのにも関わらず汗びっしょりでした。
私は中学生の頃バスケットボールに所属していて、同学年のチームメイトが私以外に5人居ました。そのうちの一人が私よりも霊感がありはっきり見えるタイプの子でした。(以下A子)
A子に昨日の晩あった出来事を説明したら、A子も発砲音をハッキリ聞いていたらしくさらに私と同じような夢を見たそうです。しかもA子はカラーの夢だったらしくかなり気持ち悪かったとの事。
そんな最悪な朝の始まりを迎えその後私達は自殺の名所で知られる富士の樹海のフィールドワークへ向かいました、、、
この話はまた明日させて下さい!
よろしく~
スタートといっても初っ端から樹海の中へ進んでいくわけではなく、しばらく舗装された広めの道路を歩いてから最初のチェックポイントを通り、その後樹海の中を探索していく感じでした。
その日は晴天で、半袖で過ごせる位の暑さでした。
なので私は羽織っていた上着を腰に巻き、リュックを背負い同じ班のメンバーと歩いていました。
1つ目のチェックポイントをクリアしいざ樹海の中へ。
入った瞬間まず目に入ったのは、
『あなたの帰りを待っている家族、友人、恋人がいます。』
といった感じの内容が書かれた看板でした。
私はそれを見た瞬間「あ、詰んだわ。」と半泣きになりながらも何とかみんなと一緒に歩き進めて行きました。
同じ班の子と、怖さを紛らわせるというか、何かあった時に皆で助け合えるようにとお互いの服の裾を掴みながらゆっくり移動していました。
その後も沢山の意味の無い自殺防止の看板が沢山ありました。
『借金に困っているならこちらまで ○○○ー△△△ー□□□』
『あなたの悩みを話してください。なんちゃらホットライン』
などなど、、、
もう怖くて怖くて必死に前の子の服の裾を掴んでいました。
そして私の腰に巻いていた上着も後ろの子が必死に掴んでいました。
そこで気づいたんです。
あれ?あたし確か1番後ろ歩いてたよな、、、
ほんとにホラー映画のようでした。
慌てて後ろを振り向いたら、見知らぬ男の子がいたんです。まだ小学校に上がる前位の小さな男の子。
ギャァァァァ!と思ったんですけど、その子はとても可愛らしい顔つきの子でした。
とりあえず「どうしたの?お母さんは??」って聞いてみました。
そしたら、『うーん、わかんない。ここでピクニックしに来たんだけど、、、』って言われました。
は?ピクニック?こんなところで?ありえない( ˭̴̵̶᷄൧̑ ˭̴̵̶᷅ )
と思って、きっとこの子は樹海の周りのどこかでピクニックをしていてこの樹海に迷い込んでしまったのだろうと確信しました。
「私達はね、今修学旅行でここに来てるの!この後この森の外に行くから、一緒に行こう!」と男の子に言うと、
『でもお母さんがこの森からでちゃダメって、、、』
って言ってきたんです。
そこで私は思いました。今からお母さんとこの子は心中するつもりなのでは??
やばいと思い「とりあえず、お母さん一緒に探そう」といって
樹海の途中にあるチェックポイントへ向かいました。そこには先生がいます。
私は同じ班の子に、「ねぇこの子迷子みたいよ、、、」と話しかけようと前を向きました。
でも、そこには同じ班の子が居なかったんです。
あ、まじで詰んだわ。
そう思いながらも、この子を死なせる訳にはいかないと思い、必死に地図を見ながら何とかチェックポイントにたどり着きました。そこには先生と同じ班の子が居て、
『ねぇ遅いんだけど💢途中から後ろ見たらあんたいなくてビビったわ!笑笑』って言われました。
置いてったのはそっちじゃろがい!と思いながら、
「先生、この子迷子みたいです。」と男の子を先生に引き渡そうと思ったらいません。
え?!置いてきた?!と思ったら『おねぇちゃん!』と後ろから声が。
振り向くと木の影に男の子とお母さんらしき人が隠れながらこっちを見ていました。
お母さんらしき人はかなり顔が整っていて、可愛い系の顔立ちでした。
『ありがとうございます』とお母さんらしき人が口パクで言いながらお辞儀をして、男の子は笑顔で手を降っていました。
あぁ、お母さんに会えたんだと思いましたが、このふたりが心中するつもりなのではとまだ疑っていました。でも、それはこの2人の事情で、私が何を言っても最終的に死ぬかどうかを決めるのは2人であるため、私にできることは「樹海は迷いやすいので気をつけてくださいね」と言うことだけでした。
そして、そこで2人とお別れをして、同じ班の子とゴールをめざして出発しました。
その時の2人は少し悲しそうな顔をしながらこっちを見ていました。
その後、無事ゴールをして、皆で牛丼を食べましたが、何し長時間歩いた直後の食事だったため、全然食べれなくて4分の1くらいしか食べられませんでした。
その日の夜、3日目の朝、昼と、修学旅行で用意されたご飯全てゲロマズでほとんど食べずに家へ帰りました。
そのせいか、帰ってから体重を測ると3キロ減ってました(どうでもいい)
その後しばらく、特に変わったことも無く、私もあの日の出来事を忘れていました。
ですが帰ってきてから1週間後の事でした。
私の家には地縛霊の女性が住み憑いてるんです。
まぁ色々あって今は基本お風呂場に住み憑いていて、それなりに仲良くやっているんですけど、まぁ喋ったことは無くて、何かその幽霊(以下幽子)が私に言いたいことがあったら夢に出てくる感じなんですよ。
で、修学旅行から1週間後に幽子が夢に出てきたんです。
幽子が私に言ってきたんです。
『今この家に親子が入ってきていてすごく不快だ』と。
は?親子?、、、まさか、、、と思いながらも
「今のところ特に危害は加えられてないし、ほっとけ」と、幽子に言いました。
ところが夢を見た次の日から、家で頻繁にポルターガイストが起こったんです。学校から帰ってきたら家がめちゃくちゃに荒らされていたり、私の通っていた塾や、友人や、親戚の電話に無言電話がかかってきたり、、、
これはやばいと思いました。そして、夢にとうとう親子が出てきたんです。
その夢は、親子が死ぬまでの映像?的なやつでした。
まるでドラマを見ている感じでした。
その内容は、男の子視点でした。
男の子のお母さんは、駆け落ちで男の子のお父さんと結婚したんです。なのでもちろんお母さん、お父さん共にそれぞれの家族と縁を切っていました。
その後男の子が産まれ、男の子が5歳の時に両親が離婚し、お母さんと2人で過ごしていたみたいです。
でもこのお母さん、他人依存型の上にかなり夢見がちな人で、
自分は働きたくないから早く再婚しようと思っていたみたいです。なので色々な男と付き合ったみたいなのですが、お母さんが家族と縁を切っていて、その上子持ちで無職ということを知るとどの男性とも上手くいかなかったみたいです。
でも、お母さんは男の子のことは大事に思っていたようで、男の子を憎むことは無かったみたいです。男の子とお母さんとの思い出が沢山夢に出てきました。
すごい予想以上に良作だった
続き楽しみ
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