10代の頃、先輩の運転する車で地元でも有名な廃ホテルに行ったんだよ。
北海道の支笏湖ね。
あとで聞いた話では、数人の霊能者も中に入るのは危険だって言ってたんだって。
そんな事も知らずに中に入ったんだ。
メンバーは先輩とオレ、女の子2人の4人。
2階に上がったら、瓦礫が山積みなのに、防火扉が突然閉まった。
パニックになりながら、なんとか脱出したんだけど、本当の恐怖はこれからだった。
毎日誰かの視線を感じるんだ。
先輩はオレの家に来て、一人で居るのが怖いって言う。
それから毎日オレの家に来ていた。
そんなこんなで10日後に先輩の運転する車で遊びに行った。
その日は朝から雨が降っていて、オレの地元でも避難命令が出ていた。
先輩は何を思ったのか突然スピード上げた。
カーブに差し掛かるんだけど、曲がりきれなくて立ち木に激突した。
3本目の立ち木で止まったんだけど、横に乗っていたオレは車の中で動けなかった。
レスキューが来て車を切断して、なんとか救出された。
オレは両足骨折、骨盤骨折、肋骨骨折、鎖骨骨折、頭部損傷の重体。
4ヶ月寝たきりになった。
オレの家族は死んだと思ったらしく、病院に来たのは翌日のこと。
その後、謎の視線は無くなった。
拙い長文失礼した。
次の日に地元のお祭りに居たとのこと。
オレの友達全員に追いかけ回されたって。
で、昨年自殺した。
ぶっちゃけ事故後先輩とまともに話とか出来ました?
>>22
出来ましたよ。その後は一緒に仕事もしました。
前後談なんだけど、お盆が近かったので、お寺の住職が来ました。
その時に「この御札を肌身離さず持っていなさい」って言われました。
なので、財布に入れてたんです。
で、事故の前日、姉の指輪が突然割れました。
ふーんと思ったけど特に気にしなかったの。
そしたら事故ですよ。
手術の日はオレの誕生日で、手術台の上でハッピーバースデーを歌われました。
今思うと御札に助けられたのかもしれません。
御札は財布の中で破れてました。
運転者が無傷でしかも次の日お祭り行ってたとかなんかすごくわだかまりできそうな行動なのに良かったですね
だけど結果としてその先輩がぜんぶ持ってってくれたことになるのかな?
絶対に呼ばれちゃダメですよ
なんか前後談読むともう廃ホテルに導かれるようにして行ったっぽいですよね
偶然が重なったんどろうけどけっこう怖いですよ
>>29
少しはわだかまりもありましたよ。
ただ事故の後はオレの家に来ることはなかったですよ。
母屋とは別に離れがあったので、毎日誰かが来てましたから、気まずかったんじゃないかな。
別の先輩とかも来てたし。
運転してた先輩の父親が亡くなって保険金が入ったのもあるかも。
その後、その先輩の実家が農家だったんだけど、高速道路の用地に引っ掛かり大金も入ったしね。
その先輩の最後の言葉がずっと誰かに見られてるみたいとかだったらさらに怖さ倍増だったかも
というかどの話も決定的になにか見た的な物じゃなくってむしろ身の回りでいろいろと起こりだす的な話なんだけど
これがけっこうどれも怖い
なんかすごく良スレな予感
>>37
拙い文章でゴメンネ。
他にもいくつかあるから、そのうち書き込みますよ。
auの通信障害があったので、遅くなったけど廃ホテルの詳細とか書きましょうか?
41の話も良かったですよ
おばあさんのは特に
廃ホテルの詳細もレスしていただけるなら是非お願いします
興味を持ってくれてありがとうね。
まずは時系列から
8月12日昼頃
住職が昼頃に家に来てお経を読んでくれたの。
その時に御札を渡されたんだ。
この住職は地元でも有名な人で、霊能者?っていうか、そういうのが見えるんだって。
だからオレの未来が見えたのかもね。
8月12日夜
先輩達4人と廃ホテルに行く。
で、前述の目に合う。
ここから謎の視線に悩まされました。
素人考えだけど御札を持っていたからオレに憑いて来たのかな。
それから先輩と毎日いたんだよね。
8月21日
姉の指輪が突然割れました。
これは前述の住職の所で厄払いに頂いた指輪で、実際にはつけていなかった。
箱に入ったまま置いていたんだよね。
それが不思議だと家族皆で首を傾げていた。
オレは、ふーんって感じ。
その時、姉の友人が泊まりに来てて、皆で写真を撮ったんだよ。
あとで聞いたら、電源も入ってないテレビに顔が映ってた。
続き
8月22日夜
先輩が怖いから気晴らしに遊びに行こうって言うの。
オレも一人でいたくないから、一緒に行ったんだよ。
で、行き先は決めなかったんだけど、廃ホテルの方に向かってる。
そして前述の事故。
救急車の中では助からないとか言ってた気がする。
救急病院の記憶はなかった。
8月23日
オレは近場の病院に移送された。
意識はあるんだけど、記憶がスッポリ抜けていた。
まだ5月頃だと思っていたらしい。
先輩は当時付き合っていた人とお祭りに行ったんだよ。
それを見てオレの友達が見つけて追いかけまわした。
8月27日
手術の日。
まだ麻酔もかけてないのに手術台に上げられた。
メチャクチャ痛かった。
心電図の音に合わせてハッピーバースデーの歌を歌われた。
16歳の時の話です。
詳しく書いてくれてありがとうございます
電源の入ってないテレビに顔が1番怖かった
何か憑いてる人って明らかに恐怖体験なのに麻痺してしまってるってのを思い出した
その時点で住職のとこに行けば良かったのにね
ちなみに患者を手術台に乗せてから麻酔をかけるもんなんで手順は合ってます
56さんの場合は怪我の状態から全麻だと思いますけど手術台乗っけた後に口に酸素付けてそれから全麻の注射って感じですね
>>58
住職には、姉の厄災を弟さんがかぶってくれたって言われたみたいです。
で、その写真に映っていた全員でお祓いに行ったんだよ。
オレは病院で寝たきりだったけどね。
損な役割りだね😅
麻酔は手術台に乗って、マスクをあてられて、10数えてって言われた。
だけど、4くらいで意識が飛びました。
きっと指輪が身代わりになってそれで63さんに行っちゃったんですね
ただお札は気になりますね
住職さんからもらってたからこそそれだけで終わったのか
先輩は自殺までいっちゃってますもんね…
全麻の時に口に付けてるのは酸素マスクで麻酔自体は実は注射で入れてるんですよ
>>67
御札は住職の手書きをその場でわたされたからね。
麻酔については医師じゃないから解らない。
今は確かめようがないですけど68さんは何やら不吉な現象や誰かに見られてる視線を感じとってましたけど
先輩はそういう現象が出てたのか気になりますよね
特に事故の時とか自分の意志と無関係にスピードアップしちゃったのを自覚してたのかどうかとか
>>70
警察が病院に来て話を聞いたんだけど、本人はまったく記憶にないらしい。
で、その時に写真を見せられたの。
これ、お前はどう思う?って。
死んでるんじゃないかな。ってこたえたら、コレお前だぞ。って言われたよ。
まだレスキューが来る前の写真だったみたい。
まさかその写真って先輩が写したんじゃないでよね?
違いますよ。オレが撮ったの。
もしかしたら謎の視線の正体かもね。
よかった
先輩にせよご本人にせよ事故直後に画像写すとかなにかに取り憑かれたような行為ですもんね
その時にはオレは動けなかったからね。
これに関しては、住職の御札のおかげだと思ってます。
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