山にまつわる怖い話

10: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 00:35

昔、よく家族で山に登りました。

テントを張って眠るのですが、
疲れて眠っている両親や妹を横目に
私はなかなか眠れない事がよくありました。

水の音や木々のざわめきを聞いているうちに
大抵は眠ってしまうのですが、
時々人の存在を感じる事がありました。

もしかしたら夜遅く、到着した人かもしれませんが
何故かテントの周りをぐるぐると周っている音が聞こえたり。
あの頃は「動物だろうな」と思いながらそのうち眠ってましたが

でも動物でも人でも、夜中に人のテントの周りを何週もしている
姿は相当怖いだろうなぁと思って書き込みました。

 

12: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/20 00:44

知り合いの話。

彼のお爺さんが、連れと一緒に山で猟をしていた時のことだ。
いきなり遠くから「助けて!」と甲高い女性の悲鳴が聞こえた。

慌てて答えようとするお爺さんを制した連れは、ひどく緊張した顔をした。
強引にお爺さんを連れて、すぐさま走って山を下り始めたそうだ。

 

背後からは引き続いて「助けて!」という声が繰り返し聞こえてきた。
助けを求める人を見捨てるのかと、お爺さんはしばらく葛藤したというが、
山を下るうちに奇妙なことに気がついた。

助けてという叫びが、段々大きくはっきりと聞こえるようになっていたのだ。

 

自分たちが走る以上の速さで、叫び声の主は自分たちに近づいてきている!
二人は必死に足元の悪い山道を走ったのだそうだ。

 

唐突に開けた場所に出た。
誰が安置したのか、そこにはお地蔵様が何個も並ぶ小さな祠があった。
どうやら連れの猟師は、最初からここを目指して走っていたらしい。

彼らが足を止め一息入れた途端、背後の茂みから、奇妙に間延びした声が聞こえた。

 たぁぁすぅぅけぇぇてぇぇぇぇ・・・

思わず銃を握り締める二人の耳は、何かが遠ざかって行く音を捕らえていた。
それ以降、助けてという叫びは聞こえなくなった。

 

13: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/20 00:45

(続き)
連れがぽつりと言う。

 あれは鬼だ。
 この山に伝わる昔話で、助けに来た人を襲って喰らう鬼の話があった。
 声が聞こえた途端、これが熱くなったんで危ないとわかったんだ。

 

そう言って連れが出したお守りは、かすかに焦げて燻っていたという。
無事に山を下りられるように、その祠に祈った。
言い伝えによるとそこは、その山の鬼を鎮めるために建てられたのだという。
そのおかげか、それ以上の怪事には遭わず下山できた。
二人ともしばらくは、その山に近寄らなかったということだ。

 

彼の息子(知り合いのお父さん)が町に出て定職に就くと言った時

まったく反対しなかったのも、この経験のためだったらしい。

あんな物に捕まったら洒落にならないからな。
そう言ってお爺さんは煙草をふかしたのだそうだ。

 

14: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/20 00:47
えー、アメリカの山話も食傷気味なので、原点に返って
大和の山怪談をUPします。
・・・というか、続きをまだ文章にまとめていないだけなんですが(^^;)
このスレもボチボチ行きませう!

 

15: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 00:49

>>1
カツカレー!

雷鳥さん
いつも面白い話をありが㌧です

聞いた話さんの書き込みも楽しみにマターリ待ってます

 

17: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 01:14
>自分たちが走る以上の速さで、叫び声の主は自分たちに近づいてきている!
ここ物凄く怖かった((;゚Д゚)ガクガクブルブル

 

18: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 01:41
((((・・∀∀・・)))) ぷるぷるぷるぷる…

 

19: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 02:16

>>1 乙です!

雷鳥タソ…   (;´Д`)…ハァハァ…やっぱ和物はイイです

 

20: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 02:26
1さんおつかれ。最近読んでます。良すれなので今度も期待。
雷鳥さん読みやすいです。面白いのでまた書いて下さい。

 

22: 雷島 04/02/20 05:29
>>20
君さ、なんか変だよ。そう言われた事無い?
何がどうってわけじゃないんだけどね。
一度お払いに行ったほうがいいかもしれんな。
余計なお世話だとは思うけど。
多分何か憑いてるよ。
君の書き込みを見た瞬間、背骨の辺りに言いようのない
憔悴感みたいなモノが感じられたんだ。
パソコンを通してこんな気分になったのは初めてだよ。
まぎれもなく大物が憑いてる。気を悪くしないでな。

 

23: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 05:34
僕は、君>>22の方が奇怪な物を感じるよ。
憑いているから他人を混乱させて喜んでいるんだよ、君は。
言っておくが、本当のことだよ。

 

24: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 05:44
>>23
よくわかるね
君の言う通りさ2行目の途中までは。

 

29: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 07:22
おいおい>>22はこぴぺだよ・・・。

 

25: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 05:45
だから解るのさ。

 

26: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 05:47
解るのさ

 

27: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 05:48
君も解るんだろ?そうだよね?

 

30: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 07:31
また荒れてきたか?
なんか定期的に荒れるな。

 

31: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 09:18
かたりまで出るシナ
他人の名前をかたる香具師にろくな奴はいないぜ

 

37: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 12:40
>10みたいな経験ってたまにあるね
アレは一体なんなんだろう?野生動物かな?
俺は山に行くと水の音で眠れなくなるな

 

38: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 13:15
かなり過去の話ですが、Part6の89と90に関係あると思われる情報があるので
書かせて戴きます。
■人柱供養堂
  『地滑りを止めるため人柱となった旅僧がいた・・・』
伝説がよみがえる
 昔々、新潟県板倉町寺野地区では大規模な地滑りが多く発生しました。
田畑は崩れ、家も押し潰され人々は苦しんでいました。
そこへ信濃の国から
黒倉峠を越えて1人の旅僧がやって来ました。
僧は荒れ果てた惨状に驚き、
何とかして人々を救おうと考え、自ら地下に埋まる事を申し出
人柱となられました。
 板倉町には古くからこのような伝説が残っていました。
昭和12年、 村人が農作業をしていたところ土中から
甕(作成年代は鎌倉時代と推定)の中に入っている人骨を発見し
この伝説が真実であった事が証明されました。
 人柱供養堂には、発見された甕と人骨が奉ってあり、尊い旅僧の霊を
慰めています。

 

39: 38 04/02/20 13:18
>>38
因みに、その供養堂の場所は
映画「突入せよ!あさま山荘事件」のロケ地の中にあったかな。

 

41: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 13:22
>>38
それで、地滑りは止まったのかな。
人柱ってたまに聞くけど、これってもちろん生き埋めなんだよね。
お経でも唱えながら人が埋められていく様子は
想像するだけでも怖いくらい重々しい・・・。

 

43: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 15:00
>>38
思ったよりりっぱつうか、新しいつうか。
映画の撮影記念ついでに建て直したんでしょうかね?

 

42: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 14:01
外国ものも珍しくておもしろいんだが。
まあいいか。

 

52: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/21 01:19
>>42
海外ネタはまだまだありますので、気長に待っちゃってくださいまし。
まとめたら順次UPしやす。

 

53: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/21 01:24
>>52
乙彼さまです

 

44: 910 04/02/20 19:47

前スレ910です。たまにしか遊びにこないもので・・・。
レスくださった方、ありがとうございます。

私の祖父も日露戦争に従軍したとかで、よくその当時の
話を聞きました。

うろおぼえなんですが、祖父の部隊がある山中を行軍中、
戦友数人とともに夜間斥候(偵察)にでたとき前方の草むらに
人が立ったかと思うと急に見上げるほど背がのびていき
一つ目入道がたちふさがったとのことでした。W

斥候でもあるので明確に敵と分かるほかは
発砲ままならず、石をその化け物に投げつけたそうですが
消えないどころか、よけい背が高くなってきたそうです。

祖父は「化け物は後ろにいる」ものだと聞いたことがあるのを
思い出し真後ろに石を投げつけたところ化け物は消えたそうです。

外国で一つ目入道というあたり?という感じなんですが・・^^。

 

45: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/20 21:54
>>44
狐だと思ふ

 

52: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/21 01:19

>>44
前スレ910さん、乙です。面白いなぁ、こういう話大好きです。

今日は眠い・・・この辺でオヤフミなさい。

 

53: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/21 01:24
>>52
乙彼さまです

 

47: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/21 01:02
20です。泣きそうに怖かった。
憑いてる~と悲鳴あげそうでした。
 
コピぺと教えてくださりありがとう。
安心しました。
 
以前憑いてると言われたんです。
女狐。かなり強いと言われました。
 
その事かと思った。ちなみに憑かれたのは山です。
静岡県浜北市のお寺です。

 

50: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/21 01:13
>>47
あれはコピペかもしれないけど、誰にでも貼るわけではないのだよ

 

48: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/21 01:11

知り合いの話。

彼のお爺さんが猟師をしていた頃

山にヒトクチと呼ばれる化け物が出たという。

獰猛な肉食獣で、獲物を一口に呑み込んでしまうことから

この呼び名がついたそうだ。

凶暴な性質の上に知恵もまわり、罠には絶対に掛からなかった。
村人から犠牲者が出るに至り、ついにヒトクチを退治することになった。

 

大規模な山狩りをおこない、とうとうヒトクチは仕留められた。

死体を改めてみると、異形の姿をした山犬のような獣だったらしい。

黒い体毛は短くて、身体の大きさは牡鹿ほどもあり、異様に頭部が大きい。

恐るべきことに、体長の半分近くを顎が占めていたという。

村には死体を入れずその場で焼いて埋め、塩を撒いたのだそうだ。

人間は深い山の中まで、理由もなく踏み入っちゃいけない。

一体全体、どんな怖いものが出てくるか分からないから。

お爺さんは彼にこう言っていたそうだ。

 

49: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/21 01:12

同僚の話。

その日は仕事が長引き、帰るのが深夜になったという。
顔馴染みのタクシー運転手を呼び、送ってもらうことにした。

道中、その運転手がおかしなことを言う。
「山越えのルートを避けていいですか?」

 

かなりの遠回りになる。一言の元に拒否すると、
「料金はいつも通りでいいです。いや負けてもいい。お願いします」

さすがに気になって理由を問うてみると

山越えルートの途中に峠道があるのだが
深夜を過ぎるとそこは通りたくないのだと言う。

「お客さんがいようがいまいが、あれはお構いなしなんですよ」
それだけ言うと、運転手は口を閉ざした。

 

それ以上はどうしても教えてもらえなかったという。
結局、いつもより安い金額で、遠回りして帰宅したのだそうだ。

 

51: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/02/21 01:13

友人の話。

瀬戸内の小島に遊びに行った時のこと。

小高い山に蜜柑畑が連なっており

ひなびた雰囲気が好きな彼はその中をのんびりと歩いていた。

内海が一望できる開けた場所で、荷物を枕に昼寝を始めたそうだ。

ふと気がつくと、彼の傍らで痩せた犬が一匹、尻尾を振っている。

頭を撫でてやると、犬は彼の手を舐めて鼻を鳴らした。

匂いを一頻り嗅いだ後、安心したように彼の側で横になる。

一人と一匹でそのまま転寝を始めたという。

 

目が覚めた。数時間も寝たろうか。

大きく伸びをして横を見ると、犬の姿は見えず

代わりに別の物が目に入った。

犬の白骨がすぐ横で、半分土に埋もれていた。

眼窩から伸び出たハルジオンが一輪

花を咲かせていたという。

 

なぜか怖いとは思わず「犬も寂しかったのかな」

などと考えたという。

骨に手を合わせてから山を降りたのだそうだ。

 

53: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/21 01:24
>>51の話に数年前に亡くなった愛犬を思い出して、ちっと泣いちゃった
心が温かくなるような心霊体験ですね

 

 

元スレ:https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1077204044/

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